リロアン

東側は海に面する緑豊かな街

リロアン市は、セントラル・ビサヤ地域セブ州にある自治体の一つです。
セブ州の州都であるセブシティーから、東北東に約14kmの距離にあります。
リロアン市は、行政上14のバランガイ(行政最小単位)に分かれていて、そのうちの1つが市の中心部を形成しており、他の13のバランガイは郊外にあります。
2015年の人口は約11万8千人、2020年には15万5千人を超えたというデータもあります。
現在リロアンは、厳密には市ではなく第一級自治体に分類されます。
しかし、フィリピン統計庁が認定する市への昇格条件である人口15万人をクリアしている見込みがありますため、正式なリロアン市となる日はそう遠くないことが予想されます。
リロアン市は緑豊かな街であり、東側は海に面しています。

2019年には、リロアン市は、ビジネス・経済・リタイアメント・福祉・教育などの多面的評価で、フィリピンで最も先進的かつ優れたクオリティーの市
“Model Municipality”に認定されていて、フィリピンで最も住みたい街の一つになっています。
また、2020年に行われた貿易産業相主催「第八回持続的競争力がある自治体」でも、リロアン市は地方自治体の中で最も持続的競争力がある街として選ばれています。

市長であるガルシア・フラスコ氏は、セブ州知事の母を持つ政治一家の一員として、セブリロアン市をフィリピンを代表する自治体にすべく様々な取り組みを行なっている注目の政治家です。

リロアン近くには、日本のODAによって建設されるマクタン島とセブ本島をつなぐ第四の橋が建設されます。橋が完成するとマクタン国際空港とリロアン間のアクセスがスムーズになります。また、セブシティからリロアンを通る幹線道路も建設中です。
これらの大規模のインフラプロジェクトにより、今後さらにリロアンを訪れる人が多くなることが予想されます。

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