笹川平和財団 WE Rise Community Asiaのプラットフォームでフィリピンとミャンマーの女性起業家への支援を開始

12月21日、米国の起業家ネットワーク Aspen Network of Development Entrepreneurs (ANDE) は、米国国際開発庁 (USAID) の支援により実施される Gender Equality Action Lab の取り組みにおいて、起業家支援団体らが発案したジェンダー平等を促進する提案の中から、特に各地域の起業家のニーズに合致した優れた提案に優秀賞を贈りました。

東・東南アジア地域の優秀賞は、笹川平和財団含むアジアにおける女性の経済的エンパワーメントを推進する16の主要組織が参加し考案した、デジタルプラットホーム WE Rise Community Asia が選ばれました。本プラットフォームは、東南アジアの女性起業家の直面する資金調達ギャップの解消に取り組むもので、金融及び投資を受けるために必要な基礎知識を自己のペースで学ぶことができる学習カリキュラムと、フィリピンとミャンマーのローン製品の検索ツールを含むリソース・ハブを提供することで、同国の女性起業家を投資家、銀行、金融機関と結びつける役割をもちます。また、女性起業家達がプラットフォーム内のコミュニティが提供する様々な活動を通じ、専門家や起業家同士から学び、経験を共有するためのセーフ・スペースを提供することを目指しています。

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この記事の監修

家村均
家村均

一般社団法人 フィリピン・アセットコンサルティング
エグゼクティブ・ディレクター
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慶応義塾大学経済学部卒業後、東急に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。
また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。(約15年)
その後は、コンサルティングファーム(アクセンチュア)や投資ファンド(三菱UFJキャピタル)などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施し、2018年10月より、GSRにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産への投資や事業進出のアドバイザリーを行っている。

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