与党内対立、パッキャオ氏除籍の動き

フィリピン与党PDPラバンのクシ党首(エネルギー相)の派閥は12日までに、次期大統領選への出馬に意欲を示しているパッキャオ氏(プロボクサー、上院議員)に対し、内規違反を理由に党からの除籍を警告しました。一方、同氏は13日、違反の疑いを否定しました。
パッキャオ氏を巡っては、自身が創設した地域政党を国政政党にする動きが取り沙汰されており、これが内規違反とみなされています。一方、同氏の派閥は国政政党化の動きはないと否定しました。「警告はボクシングの試合を邪魔するためのはったりだ」と批判しました。パッキャオ氏自身も、国政政党化を否定し、PDPラバンへの忠誠は変わらないと言明しました。
PDPラバンは、党内の調停手続きを通じ、10月に次期大統領選の候補者を正式決定するまでに決着をつける考えです。
パッキャオ派は先に、クシ氏を含む党員3人を内規違反で除籍扱いとしましたが、クシ派は「事実無根」として一蹴しています。

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