メラルコとメガワールド、タギッグに変電所

フィリピンの配電最大手マニラ電力(メラルコ)は15日、不動産開発大手メガワールドと共同で、マニラ首都圏タギッグ市のマッキンリー・ヒルに変電所を建設すると明らかにしました。開発が進む同地域での電力需要増に対応します。
約1,700平方メートルの用地にガス絶縁開閉装置(GIS)を備えた変電所を建設。2022年2月に着工し、10月の完成を予定しています。変圧器の容量は249メガボルトアンペアとなります。
マッキンリー・ヒルは、メガワールドが開発を進めている複合地区「ボニファシオ・キャピタル・ディストリクト(BCD)」の一部で、複数の高層住宅やオフィスビルが建設されています。

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この記事の監修

家村均
家村均

一般社団法人 フィリピン・アセットコンサルティング
エグゼクティブ・ディレクター
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慶応義塾大学経済学部卒業後、東急に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。
また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。(約15年)
その後は、コンサルティングファーム(アクセンチュア)や投資ファンド(三菱UFJキャピタル)などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施し、2018年10月より、GSRにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産への投資や事業進出のアドバイザリーを行っている。

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