コンバージ、主要な島結ぶ海底ケーブル敷設

フィリピンの通信サービス会社コンバージICTソリューションズは10月29日、北部から南部まで主要な島々を結ぶ海底ケーブル敷設事業が10月末で完了すると発表。投資額は60億ペソ(約135億円)。サービス対象地域を拡大できるとみています。31日にパラワン島コロンで陸揚げして完了となる。ケーブルの総延長は1,800キロメートルで、陸揚げ地点は20カ所整備しました。光ファイバーが切断しても機能を維持できるよう、コンバージが所有する基幹回線網と接続。コンバージの全国での人口カバー率は32.5%に上り、2025年までに55%に引き上げる目標を掲げています。

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この記事の監修

家村均
家村均

一般社団法人 フィリピン・アセットコンサルティング
エグゼクティブ・ディレクター
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慶応義塾大学経済学部卒業後、東急に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。
また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。(約15年)
その後は、コンサルティングファーム(アクセンチュア)や投資ファンド(三菱UFJキャピタル)などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施し、2018年10月より、GSRにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産への投資や事業進出のアドバイザリーを行っている。

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