ジョリビーと吉野家の合弁、既存店運営へ

フィリピンの外食最大手ジョリビー・フーズ(JFC)は10月29日、吉野家ホールディングス(HD)と設立した合弁会社が、11月1日からフィリピンにある牛丼チェーン「吉野家」の店舗運営を始めたと発表しました。これまで、吉野家HDの現地法人ヨシノヤ・インターナショナル・フィリピン(YIPI)がマニラ首都圏マカティ市などで運営していた3店を、合弁会社の吉野家ジョリビー・フーズが運営することになります。同合弁会社がYIPIと合意しました。両社は今年6月に合弁会社を設立し、ジョリビーとYIPIが折半出資しています。

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この記事の監修

家村均
家村均

一般社団法人 フィリピン・アセットコンサルティング
エグゼクティブ・ディレクター
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慶応義塾大学経済学部卒業後、東急に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。
また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。(約15年)
その後は、コンサルティングファーム(アクセンチュア)や投資ファンド(三菱UFJキャピタル)などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施し、2018年10月より、GSRにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産への投資や事業進出のアドバイザリーを行っている。

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