半導体ローム、比で新開発の抵抗器生産

半導体大手のロームは1日、厚膜シャント抵抗器「LTR100L」を開発したと発表しました。今年9月からフィリピンの工場で月産100万個の生産を開始。シャント抵抗器は、回路に流れている電流を検出する用途で使用されます。工場で使われるロボットアームなどの産業機器や、エアコン、洗濯機といった家電製品などに幅広く使われています。現地法人ローム・エレクトロニクス・フィリピンが生産を手掛ける。価格は1個当たり税抜きで200円。今年2月に量産を開始した金属板シャント抵抗器「GMR320」など、抵抗器は基本的にフィリピンで製造しています。

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この記事の監修

家村均
家村均

一般社団法人 フィリピン・アセットコンサルティング
エグゼクティブ・ディレクター
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慶応義塾大学経済学部卒業後、東急に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。
また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。(約15年)
その後は、コンサルティングファーム(アクセンチュア)や投資ファンド(三菱UFJキャピタル)などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施し、2018年10月より、GSRにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産への投資や事業進出のアドバイザリーを行っている。

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