パラワンでリゾート開発、メガワールド

フィリピンの不動産開発大手メガワールドは20日、西部パラワン州サンビセンテで環境型の観光リゾートを開発すると発表しました。向こう10~15年で400億ペソ(約875億円)を投資します。
サンビセンテ空港に近い海岸沿いの462ヘクタールの土地に、エコツーリズムリゾート「パラグア・コースタウン」を開発。持続可能な観光地にするため、サンビセンテの生物多様性の保護に注力するとのことです。
リゾートにはホテル地区や文化・教育施設、保健施設、ショッピング地区、別荘やサービスアパートなどの住宅地区、マングローブ保護区などを整備。まずはケンデン・ビーチの83ヘクタール分の開発に着手します。

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この記事の監修

家村均
家村均

一般社団法人 フィリピン・アセットコンサルティング
エグゼクティブ・ディレクター
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慶応義塾大学経済学部卒業後、東急に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。
また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。(約15年)
その後は、コンサルティングファーム(アクセンチュア)や投資ファンド(三菱UFJキャピタル)などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施し、2018年10月より、GSRにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産への投資や事業進出のアドバイザリーを行っている。

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