通信大手2社、1~6月期は増益

フィリピンの通信大手2社の2021年1~6月期連結決算が6日出そろい、グローブ・テレコムとPLDTは両社とも増益となりました。新型コロナウイルス対策の外出・移動制限措置に伴う在宅勤務や自宅学習の増加で、ブロードバンド(高速大容量)事業が好調でした。
グローブの純利益は前年同期比13.1%増の129億8,725万ペソ(約283億4,800万円)、売上高が4.2%増の754億5,960万ペソでした。

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この記事の監修

家村均
家村均

一般社団法人 フィリピン・アセットコンサルティング
エグゼクティブ・ディレクター
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慶応義塾大学経済学部卒業後、東急に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。
また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。(約15年)
その後は、コンサルティングファーム(アクセンチュア)や投資ファンド(三菱UFJキャピタル)などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施し、2018年10月より、GSRにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産への投資や事業進出のアドバイザリーを行っている。

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