衣料・家具輸出、物流悪化で損害拡大

フィリピンの衣料品と家具の輸出業者は、輸出用コンテナ不足と海上運賃の高騰で輸出が滞り、大きな損害が出ているとして、政府に対応を要請している。7日付マニラブレティンなどが伝えた。
フィリピンの輸出は復調傾向にある一方で、衣料・家具業界は貨物船のコンテナ不足で出荷が遅れている。さらに運賃高騰でコストが上昇するといった問題にも直面している。

フィリピン輸出業者連盟(PHILEXPORT)の衣料担当理事で、海外仕入れ業者連盟(FOBAP)の会長を務めるロバート・ヤング氏は4日、コンテナ不足は衣料業界にとって大きな問題で、輸出の遅延が2週間から2カ月に及ぶ事業者もいると指摘。業界全体で数百万米ドル規模の損害が生じていることを明らかにした。
家具輸出も同様の状況にあり、事業者は業界団体のフィリピン家具産業会議所(CFIP)に対し、輸送スペース確保に向けた支援や運賃上昇への対応を要請している。

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