民放ABS-CBN、銀行が債務返済猶予

フィリピン民放最大手ABS-CBNは4日、債権者の銀行と債務返済を一時的に猶予する「スタンドスティル協定(据置き協定)」を結んだと発表した。
マニラ首都圏で保有する不動産などの資産の抵当権設定に関する条件を満たしたため、これらの資産を担保とすることが可能となり、協定合意にこぎ着けた。協定は5月31日付で発効した。
銀行との融資契約では、放送免許の更新が条件になっている。債務返済が滞れば銀行が契約で認められた権限を行使し、デフォルト(債務不履行)を宣言する可能性があった。
ABS-CBNは免許失効によってテレビ、ラジオの放送停止に追い込まれている。有料テレビなど一部の業務しか展開できず、赤字に陥っているため、債務返済が難しい状況にある。

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