シンガポール企業、地場と太陽光発電

再生可能エネルギー事業を手掛けるシンガポールのブルーリーフ・エナジーは4日、フィリピンの同業サンアジア・エナジーと太陽光発電所を共同開発すると発表した。
北部ルソン地方に発電容量計125万キロワット相当の太陽光発電設備を整備する。具体的な場所や件数などは明らかにしていない。
フィリピン政府は、2030年までに1,000万キロワット相当の太陽光発電容量を新たに確保し、国内の電源構成に占める太陽光の比率を20%まで引き上げる目標を掲げている。サンアジアとブルーリーフは今回の提携により、政府目標の達成に貢献できるとの考えを示している。

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この記事の監修

家村均
家村均

一般社団法人 フィリピン・アセットコンサルティング
エグゼクティブ・ディレクター
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慶応義塾大学経済学部卒業後、東急に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。
また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。(約15年)
その後は、コンサルティングファーム(アクセンチュア)や投資ファンド(三菱UFJキャピタル)などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施し、2018年10月より、GSRにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産への投資や事業進出のアドバイザリーを行っている。

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