TOP > 強力な外資系優遇措置 PEZA
PEZAとは? |
手厚く多様な優遇措置が受けられる経済特区を管理する政府機関です。
PEZA申請可能な業種 |
1 | 輸出製造業 |
6 | 農産業関連バイオ燃料製造業 |
2 | ITサービス輸出 |
7 | 物流及び倉庫サービス業 |
3 | 観光業 |
8 | 経済特区の開発及び運営 |
4 | 医療ツーリズム業 |
9 | 施設提供業 |
5 | 農産業関連輸出製造業 |
10 | 公益事業 |
PEZA登録された事業内容と異なる新たな事業を行う場合は、新たな事業をPEZA登録する必要があります。
※本資料はフィリピン法務の一般的情報の記載で、法的観点からの助言を行うものではありません。
実務遂行の際の、特定の事実関係により異なる場合がありますのでご了承ください。
2015年9月現在
フィリピン進出日系企業と業種 |
今後、益々フィリピンに進出する企業が増加します。
進出難易度 |
製造業 | ★★☆☆☆ |
外資100%での進出が可能です。外国人の土地所有は禁止されているのが懸念点です。 |
卸売業 | ★★☆☆☆ |
アジアの中ではかなり緩い規制となっています。外資100%での進出が可能です。 |
小売・飲食業 | ★★★★☆ |
外資参入のハードルは非常に高く設定されています。合弁会社・フランチャイズ展開での進出になります。 |
★が多いほど難易度が高い
製造業や卸売業については外資100%での進出が可能ですが、1億円に近い初期投資が必要となるので、中小企業にとって現実的ではありません。
小売・飲食業での進出の場合はフランチャイズ形式での進出が主な方法となっています。
外資規制の現状(ネガティブリスト) |
外資参入不可 | その他規制がかかる業種 | ||
---|---|---|---|
小売業 |
… 払込資本 250万ドル以下 |
広告業 |
労働者斡旋 |
保険分野 |
… 医師・歯科医・看護士・栄養士等 |
内装・設計 |
教育機関の所有・設立等 |
士業 |
… 会計士・弁護士・建築士 |
ファイナンス投資 |
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